【エリート警察官×歪な愛×心と身体が溶け合う快楽】
「俺が勝手に、君を守ると約束するよ。君は何にも心配しないでいい。こうやって俺に抱かれていて」

姉が殺された――
その瞬間を見てしまった貴女は、被害者の家族として、そして目撃者として警察署へやってきた。
そんな貴女に事情を聞く担当刑事は如月冬馬。
幼い頃、面倒を見てくれていた優しいお兄ちゃんだった。
再会を喜びたいところだが、犯人はまだ捕まってはいない。
目撃者である貴女の命を狙ってくるかもしれない。
そんな恐怖に震える貴女に、冬馬は優しく声をかける。

「……これは、あくまでもひとつの提案なんだけど。俺の家に来る、というのも選択肢に入れてもらって構わない」

知り合いとはいえ男性の家に滞在することは葛藤があった。
だがそれ以上にいつ狙われるかもしれない恐怖が勝る。
貴女は差し出された大きな手を取った。

「心配しないで。君は独りじゃないから。俺がいる」

その言葉は貴女を安堵させる。
だが冬馬の笑みは、暗い影を落としていた……。

如月冬馬（きさらぎとうま）
CV：六条銀

33歳／180cm
職業：刑事
とある事件の担当刑事と被害者という関係で知り合った冬馬と貴女。
実は彼は幼い頃、近所に住んでいた「優しいお兄ちゃん」だった。
しかしある日突然引越しをしてしまい、それ以来消息不明。
久しぶりの再会だったが、喜べる状況ではない。
それを察した彼は、貴女を支え、寄り添い、慰めてくれる。
――過剰なほどに。まるで貴女を自らの腕の中に閉じ込めておこうとするように。
彼はいつからか大切に想う人を歪な愛し方をしてしまうようになっていた。
その原因は、かつて彼が経験したとある過去にある。
彼はただ、大切な人を失いたくないだけだった。
……どんな手段を使ったとしても。

「また君と、こんな風に手を繋げるとは、思わなかった。……こんな出会いでなかったら、よかったのに……」
「ダメだよ。二十四時間、君のことを『見守れる』ようにしなきゃ。君がどの部屋で何をしているのか、いつでもわかるようにね」
「君は、俺だけを見て、俺だけを感じるんだ。……それで、全部を忘れられるから。いい？」

【エリート警察官×歪な愛×溶け合う快楽】愛という檻

　価格　
通常盤　2,530 円（税込）
特典トラック付　2,860 円（税込）

　発売日　
２０２５年１１月２０日

　トラックリスト　
1.第一部　再会、芽生える心
2.第二部　恐怖と温もり
3.第三部　歪む想い
4.第四部　蘇るあの日
5.第五部　癒しと慈しみ
6.エピローグ

シナリオ：木原梨花
イラスト：伊馬宵時

●１８歳以上推奨
●全編ダミーヘッドマイク収録

特典トラック（全店舗共通）
『二人の時間を重ねて』

事件から一年。貴女は冬馬と共に穏やかな日々を過ごしていた。
だが事件で負った心の傷は深く、ふとした瞬間に襲い掛かってくる。
襲われた恐怖を思い出し、震える貴女は冬馬に縋り付く。
そんな貴女を、冬馬は優しく包み込んだ。

「全部、忘れさせてあげる」

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如月冬馬役：六条銀さん

　収録の際に意識したことを教えてください。　
私がサスペンスと聞いて真っ先に思い浮かべるのは、時計の秒針の音です。
あの「刻一刻と物語を強制的に進めていく」理不尽さが、たまらなく好きなんです。

本作にどのような効果音が散りばめられているかはまだ分かりませんが、特に取り調べのシーンなどでその音を強くイメージしました。

演じる上で意識したのは、セリフの速度です。
秒針より遅いと間延びしてしまうし、逆に速すぎると聴いている方を置いていってしまう。
そのバランスを探りながら臨ませていただきました。

　キャラクターについて、魅力的だと思う部分はどんなところでしょうか。　
護ろうとするあまり、ふっと一線を越えて雁字搦めにしてしまい、結果的に相手を苦しめてしまう——そんな心の脆さに魅力を感じました。
本当に護りたいものはヒロインそのものではなく、「大切なものを失って傷つく自分の心」なのかもしれない、と感じています。
そういう意味では、とても歪んでいるキャラクターだと思います。

　印象に残ったシーンを教えてください。　
犯人をギッタンギッタンにボッコボコにするシーンですね！
正直、演じていて大変気持ちよかったです！

演じている最中の自分は「うわあああああ！！！！」と叫んでいるんですが、
頭の中では「やれぇ！いけぇ！まだ肌色残ってるだろ！」と煽っていました。
心の中で実況と応援が同時に走っているような感覚でした。

　サンプル１　
「身体中、全部で俺を感じさせてあげるから……」



　サンプル２　
「２４時間、君のことを『見守れる』ようにしなきゃ」